MBA Accelerator -Statistics Session-
さて。
前回は軽ーい記事を書きましたが、もちろんちゃんと勉強もしてます。
ということで、なかなか筆の進まなかった、講義の内容のまとめに、取りかかってみようと思います。(果たしてちゃんと書ききれるだろうか・・・。)
前回の記事にも書いた通り、今は本課程が始まっていないので、MBA Acceleratorという準備講座。
まずは、"Statistics Session"。「統計学入門編」といったところですが、"Statistics Session"とか言われると、よくわかりませんが少しウキウキします。
Course Outlineは以下の通り。(以下、MBA留学生っぽく横文字を多用していきたいと思います。)
・Linear and quadratic functions
・Exponential functions and logarithm
・Mathematics of finance
・Optimization / Excel implementation
・Descriptive statistics
ん〜、とってもAcademicな香り。
見た事ない英単語ばっかりなので、訳してみよう。
・一次、二次方程式
・指数関数と対数
・金融数学
・最適化とエクセルの活用
・記述統計
・・・・・・・・。
OMG(Oh My God)。
栃原先生(高校の数学の先生、高一の時の担任)、ごめんなさい。決してあなたの授業がわかりにくかったわけじゃないんです。
ただ、大学受験で数学を使わなかった私大文系の私には、指数とか、対数とか、標準偏差とか、分散とか、もう全くちんぷ(以下略)
ということで、以下、複雑な計算とか細かい事はがさっと省いて、何で今更こんな七面倒くさい事を勉強しているかという観点から一気にまとめるぞー!!
みんな、ついてきてね!(←ついていけていないのは私。)
1、一次・二次方程式
売上と費用から損益分岐点を考えたりする時にも使う、基本中の基本よ!
2、指数関数と対数
金融業界では、「複利(利息がついたら利息ごとひっくるめて再運用する)」の考え方があるので、元金Yを金利3%でX年運用した場合→Y×(1+0.03)のX乗、みたいな式がよく出てくるわ!
なので、
「余剰資金1億円を10年で2倍にしたいんだけど、利回り(複利)はいくら必要?」
みたいな、強欲なBBA投資意欲旺盛なマダムの質問に答える時に、指数関数やら対数(log)やらを使うのよ!
3、金融数学
ほんでもって金融の世界では、将来受け取る1億円よりも、今すぐに受け取る1億円の方が価値が高い(その分早く運用できるから)、という「現在価値」「将来価値」という考え方があるので、
「10年後に1億円になって帰ってくる債券って、ぶっちゃけ今の価値で言うといくらの価値があるわけよ?」
とか、
「毎年1千万ずつ、10年間もらえる年金って、ぶっちゃけ今の価値で言うといくらなのよ?」
みたいな質問に、いろんな関数を使って計算して回答を出すわけ!
4、エクセルの活用
で、こーんな計算式や、あーんな計算式で、色々と頭を悩ませてもらったけれども、今の世の中にはエクセル、っていう便利な代物があって、複利計算やら、現在価値やらの計算も、ほーらこの通り一瞬で計算できちゃうわけ!すごいでしょ!
・・・っていう感じの授業でした。(←雑過ぎ)
ちなみに、教授は普通に男の人です。勝手に女言葉にしてみただけです。ww
長々と書いた割に、内容の薄いつまらん記事で申し訳ない。。。
本講義がはじまったら、もうちょっと内容の濃い記事が書けるように頑張ります。汗
パーティー8、勉強2
他に書かなきゃいけない事は沢山あるんですが。(授業の内容のまとめとか、授業の内容のまとめとか、あと授業の内容のまとめとか。)
とりあえず、今日は今日の出来事をば。
船に乗ってきました。
Junk Boat Party!!!
ということで、香港の海で泳いだり、船の上でビール飲んだり、サングラス越しにこっそりビキニ見たりしてきました。
実は、8月はまだ本開講ではなく、今ある授業はAcceleratorというMBA本開講前の準備口座の受講と、中国語(普通話)の授業、それから進路指導(これ大事!)等々があるのみ。
しかも、私は幸い中国語はまあまあ話せるので、中国語クラスは免除。
その分、私費留学でもある私は、自分の英文履歴書の作成等に時間を使っているわけですが、それにしても、まだ今のところは割と余裕がある感じ。
(私の場合は、渡港直前まで前の会社で勤務していたので、香港での生活環境が整わずに苦労していた部分はあったけど。ビザ下りてなかったし。笑)
となると、今のところ生活の主体は、、、
パーティー!パーティー!
三人祭 - チュッ!夏パ~ティ (Chu! Natsu Party) - YouTube
という感じになっているわけです。
だいたい、パーティー8、勉強2くらいでしょうか。
一生懸命働いている皆様、誠に申し訳ない。
これが、本講義が始まると、
パーティー8、勉強8(おいおいw)
って感じになるんだと思います。笑
然し乍ら、お会いした何人かのMBAホルダーの方々が、皆さん大体仰るのは、
「もっと勉強はそこそこに、パーティーとかもっと繰り出せばよかったなー」
とか
「あんまり勉強ばかりしてないで、沢山パーティーとか顔出した方がいいよ。」
とか。
確かに、パーティーで飲んで馬鹿騒ぎしていることに変わりはないのだけど、侮る勿れ。
今日のパーティーは総勢100名近くが参加した大きなイベントで、上の写真は同じボートに乗った参加者のごく一部なのだが、McKinsey等の大手コンサルファーム出身者や、Goldman Sachs、CITIBank等の大手金融機関出身者がゴロゴロいる。
(やっぱり金融、コンサル出身者が多いし、わかりやすいので上記の会社名を挙げたけど、ITとかヘルスケアメーカーのマーケティング出身者等も多く、Backgroundは様々。)
この辺のコネクションが、今後活きてくるんだろうな(活かさなきゃいけないんだろうな)と思う。
だからこそ、もっとちゃんと、皆がどんなbackgroundで、Post-MBAに何をやりたいのか、何を考え、何を感じ、何を志しているのか、っていうのを、こういう機会を使って理解していかなきゃいけない。(今は名前覚えるので一苦労なんですけどね。笑 アレックス何人いるねん!みたいな。笑)
それと同時に、「自分はどうなんだ」っていうのを確りとプレゼンしていかなきゃいけない。それも英語で。(じゃないと会話にならないからね。笑)
皆知り合ったばかりなので、
What is your background?
What are you going to do after MBA?
って言う感じの質問が、毎日のように飛んでくる。
「銀行で営業やってました〜。中国にもいました〜。」
「MBA終わったら、コンサルにいきたいなーと思ってます〜。」
くらいの軽いやり取りに終止してしまっていて、正直もどかしい。
学問だけでなく、キャリアについても、(あと、それ以外も色々)もっと深いレベルで議論できるようになりたい。
Why MBA?
Why HKUST?
What is your career goal?
留学準備中に散々考えて、何度も何度もエッセイを書き直したけど、これからも引き続き、もっと考えをブラッシュアップして、より明快にプレゼンテーションできるようにならないといけないんだろうな、
なーんて事を思いました。
さーて、次のパーティーは・・・と。
会社辞めたり、香港に来たり、大学生になったり、そんなこんなでブログを開設する事になりました。
ということで、ブログ始めました。
◯略歴
某金融機関勤務、法人営業3年→海外駐在(上海&深セン)2年→法人営業2年を経て、2014年7月18日に退職。今は香港科学技術大学(HKUST)というところのMBA課程に留学中。
◯本ブログの目的
1、頭の整理
・MBAで学んだ事・感じた事を整理したい。
昔から座学が苦手(←MBAに来ていいのかw)で、板書が不得手、メモを取るのも苦手(←致命的)な人間なので、弱点強化の意味も込めて、講義やディスカッションの内容を、自分の率直な感想と合わせてまとめていけたらと。
・自身のキャリアビジョン、キャリアプランに関する考えを整理、ブラッシュアップしたい。
銀行員という安定を捨て、全財産を投げ打ってのMBA(しかも欧米でなくアジア)。
もちろん志あればこそ、思うところあってこその決断ですが、折角の機会なので、また改めてじっくりと考えを整理していきたいと思います。
何故MBAか、何故香港か、という話についても、追々書くことにします。
2、情報発信(の訓練)
・情報発信→フィードバック→情報発信のレベルアップというサイクルに乗ってみたい。
著名人、友人・知人のFBやブログを見ていてよく思う。様々なテーマのトピックにタイムリーに反応し、自分の所見・所感を発信するって、単純にカッコいいなと。同時に、批判に晒されるリスクもある中で、勇気があるな、とも。
そんな中で↓の記事を読んで、まんまと感化されました。笑
3、自分への戒め
・MBA、香港生活を開始するにあたって、「これをやろう」「これがやりたい」と決めた事、今後決めていくことを、ブログという貌で記録し、自分自身でトラッキングする。
モチベーションMAX、アドレナリン大放出中の時は、フルスロットルでアクセル踏めるタイプだと思うんですが、普段はどうも怠け癖が。。。
という事で、自分への戒めです。
という事で、基本的には自分の為のブログということで、拙い情報、自己満足な内容を垂れ流す事になると思いますが、お目汚しご容赦の程お願い致したく。
では。